ミミズコンポスト@うさちゃんねる

シマミミズを育成しながら様々な実験を行うというブログ

ミミズコンポスト5ヶ月目、ミミズ大脱走と米ぬか脅威のパワー

今日は5ヶ月目にして我が家のミミズにいろいろと変化がありました。

いいこともわるいことも・・・

まずいいことなんですが、これまで過去数年間僕はブログで花をアップしてきました。

今年も、アップしたいと思いますが、我が家に毎年自生している紫のビオラ

毎年化成肥料ばかり使ってきたんですが、今年は栄養価が高いといわれるミミフン、ミミションを撒いて栽培しました。

するとこれまで見たこともないほどもっさもっさに育ってくれたんです。

ビオラの栽培方法も見たんですが、

 

  • 枯れた花はカットする
  • 水は切らさない

 

この二点は必須のように書かれています。

しかし僕はカットはもちろん天候にも恵まれたのか水を切らさないというのもあやふやでした。

しかしこれだけの成果を得ることができました。

肥料から自作しているんで当然と言えば当然ですが^^;

 

過去の2つのブログで数年間のデータです。ガーデニング記事と比較してください。

usachannel.info

 

うさちゃんねる ガーデニング

 

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脅威の米ぬかパワー、早く腐らせるなら米ぬかが良さそう

次に僕が試験的にコンポスト内で使っている米ぬかについてです。

美容、園芸など様々な場面で活躍する万能の米ぬかですが、土中の微生物を食べていると言われるシマミミズの土に入れたらどんなもんだろうと思って与えてきました。

餌として与えていた草、シマミミズの餌となればと思って育てたホワイトクローバーです。

通常、廃棄するものをシマミミズに食べさせている人はかなり多いでしょうが、こだわり派の僕はシマミミズの餌まで用意しているんですww

ホワイトクローバーを選んだ理由は、葉が柔らかいと言う点です。

葉が柔らかい、細かいというのは速く腐れて、シマミミズが速く分解してくれるからです。

新聞紙なども与えるときに、細かく切っています。

 

ですが、このホワイトクローバー、腐れにくいんです^^;

菜の花も与えていますが、これもまた腐れにくい

数日でもこんなに、ピチピチ、というのもコンポスト内は湿気で覆われていますので、生け花のような状態になっているんだと思います。

 

そこで米ぬかを撒いてみました。

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2日で明らかに腐れてしまいました。

微生物の効果ですね、物を腐らせるのは微生物がいるからだという研究を見たことがあります。

微生物の餌となる米ぬかは急激に微生物を発生させることで熱を帯びます。

画像のところどころ、白い蜘蛛の糸のようなものが見えると思いますが、それが微生物です。

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ミミズコンポスト内では腐れるということに関しては凄いような気がします。

ミミズ脱走防止用に被せていたタオルがすぐに破れてしまいました。

 

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穴ポコだらけです。

タオルって通常何年も持つと思いますが、ミミズコンポスト内はものすごい腐敗臭というか腐敗気?見たいな物が充満しているんだろうなと思います。

明らかにタオルが薄くて手でビリビリと簡単に破れそうなぐらい薄いです

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ミミズ大脱走

usachannel.hatenablog.com

 

この記事でも紹介したようにミミズの脱走パワーは凄いです。

どのくらいの隙間から脱走するか実験をするはずが捕まえておくのが大変なほどでした。

 

シマミミズは環境が悪いとコンポスト内の数を調節して必要以上には増えないと言われていますが

そもそも、1Kgぐらいから育成するのが普通のシマミミズですので数が少ないなと思って大量購入しました。

usachannel.hatenablog.com

 

これがいけなかったのか日々、シマミミズが大量に大脱走を始めてしまいました。

コンポスターのサイズを聞かれたんで書いておきますが、50×60厚み20センチぐらいです。シマミミズは数が増えすぎたら自分で調整するのは人為的に増やした場合でも、同じなのかなとも思いました。

今では、以前のような大脱走はないものの数も以前と変わらないぐらいになってしまいました;;